(12月24日追記:新聞社に「マッチポンプやめろ」といっても効果はなさそう=怒って読んでくれるお客さん扱い、でも、「マッチポンプやるような新聞は買わない」なら効くかも、と感じましたのでこの記事をしばらくトップ表示させていただきます。)
「マスコミたらい回し」とは?(その133) 奈良県南部の産科破壊にいそしんだ毎日新聞、こんどは東京社会部の清水健二記者が「メディアが医療崩壊させるという批判は間違い」とあっぱれな開き直り 「まいまいクラブ」のコメント欄、ただいま絶賛炎上中
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/12/133-910c.html
を拝見しました。そこのコメントにも書きましたが(マルチポストご容赦ください)、19日16時台に、まいまいクラブに投稿しましたが、掲載されていません。内容は、ブログ「ロハスメディカル」のほぼパクリで、そのことを明記しなかったので、ああ川口さんに悪い、ロハスに謝罪しなくちゃと思っていたので、掲載されなくてもまあ良いのですが、なんだかなあ、と思いました。川口さんうんぬんより、自分が恥ずかしいのですが、川口さんに何かいやがらせがあったら嫌だなあと思ったので。だったら最後まで川口さんの名前を出しちゃいけないのに。へたれです。
エクスプローラの履歴から投稿を再現しようとしたら、httpsであるためか履歴に残っていませんでした。「投稿されました」という画面を見たはずなんですが。(12月28日追記:あああ、これじゃあ白昼夢を見た人みたいですね。まいまいクラブの該当記事の履歴は残っていましたが、投稿欄の文字列は残っていないということを書きたかったのに。「投稿されました」の画面は履歴に残っていません。ウソだと思われる方、追試をお願いします。)
考えてみたのですが可能性としては
1.内容がお粗末なので、載せなくてもよいと判断された
2.内容を掲載したくなかった
どちらでしょうか。
元にしたロハスの記事はとてもよいので、ご覧になっていただけますか。「シンポジウム」http://lohasmedical.jp/blog/2008/05/post_1216.php#moreより、一部引用です。12/23:一部赤太字加工は忍冬がいたしました。
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ただし、その役割は本来、皆さん自身が主人公となって果たさなければならないのであって、メディアに当事者の役割を期待してはいけない。医療者のブログなど見ていると、メディアにそういう期待をしている声が結構多い。それは八百屋で魚を求めるようなもの。現在のマスメディアは、たしかに褒められた存在ではないが、彼らには彼らなりの論理・事情があって、あのような振る舞いになっている。単に医療業界の論理を押しつけても、その思惑通りには動いてくれない。
(2)メディアへの幻想・誤解
(組織全体)
・マスメディアは、情報を動かして、あるいは場を提供して利益を得る、単なる営利企業である。公器と自ら規定しているのは、そのように装った方が、商売上都合がよいから。決して公器ではない。社会という大きなシステムの安定性恒常性向上に貢献するよりも、情報流通というサブシステム、その中に存在する自社というサブサブシステム、その中に存在する自媒体というサブサブサブシステムのことを優先する志向がある。良い悪いではなく、そういう存在である。べき論ではなく、である論からスタートしないと、実像を見誤る。
・また情報の質が、商売にほとんど関係ないことを経験上、知っている。読売新聞の務台元会長が「白紙でも売ってみせる」と言ったのは、新聞業界なら皆知っている話だ。それらしく形の整ったものを、できるだけ低コストで出したい。取材にかけるコストは必要最低限にしたい。訴えられるような話は、もっての他。
・事故調ができれば、医療事故に関する取材コストが下がる。だから基本的に推進する方向であろう。しかし、その中身なんか知ったことではない、というのが基本線。
・と同時に、一般論として、紛争や対立は、分かりやすくて実に低コストな飯のタネである。医療というサブシステムのことなど、知ったことではない。紛争対立を未然に防ぐべくメディアが動くなんてあり得ない。後期高齢者医療制度を見よ。業界内では事前に多くの人が声を上げていたのに、全くメディアに採り上げられなかったではないか。あのようなマッチポンプこそが、マスメディアの本質である。
・であるから、今回も放っておくと、さらに軋轢を増幅する方向に動きかねない。自分たちの身が危なくなった時、軋轢を解消する方が自分たちの利益にかなう時、初めて軋轢解消へと動き始める。
・では、メディアに軋轢解消のために一役買わせようと思ったらどうしたらよいのか。私なりに思いつく手段はいくつもあるが、それはかつて禄を食んだことのある身として言わない。皆さん自身で考えていただきたい。
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それからこれです。『「正しいんだから報じろ」は、なぜ通用しないのか』http://lohasmedical.jp/blog/2008/12/post_1531.php全文引用。
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一昨日のエントリーの続きです。
受け手側の受容体に合おうが合うまいが正しいことを報じろ
それがメディアの使命だろうという物言いがあります。
でも、これは無理です。
なぜか。
マスメディアが報じているものこそニュースだという時代は終わったのです。
メディアの側にも選別淘汰の圧力がかかっています。
ナンボ正しくても受け入れてもらえないものばかり出し続けていては
メディアとして存在し続けられません。
取るべき道は2つ。
正しくて受け入れてもらえるものを出す。
何はともあれ受け入れてもらえるものを出す。
受け手の側がかなり意識的に取捨選択しない限り
どちらが高コストかは言うまでもありません。
自然に任せていたら、後者ばかりのメディアになるのが当然なのです。
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川口さんが書かれたことがすべて正しいというつもりではないのですが、おそらくこのふたつに関しては実際そういうことなんじゃないかと思います。
投稿を記憶で再現してみます。要約が下手なのはお許しください。途中があやふやですが、だいたいこんな感じです。
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清水健二さま
まず、妊産婦死亡に問題意識を持っていただき、その解決策を考えて記事にしていただいたことにお礼を申し上げます。私は、家族や自分が医療にお世話になった経験のあるパート事務のものです。
私は自分の経験から、産科医療の崩壊は、お産に関する情報開示がなされなかったことから起きていると思います。お産について教えられない>被障がい、妊産婦死亡などの結果をご家族が受け止められない>訴訟、の流れで、労働環境の厳しさよりむしろ一生懸命やっているのに訴えられるのがつらいと産科医が現場を離れていると思います。新聞社は、社会の木鐸でも公器でもなくて一営利企業であり、喧嘩が載ればみんな読むし、それをあおることで売り上げを伸ばすという経営方針だと思います。そんな環境でお仕事をされるストレスはいかばかりかとお察しします。
この図をご覧いただけますか。http://www.ssdi.jp/paper/images/fig012-013.png社会システムデザイン研究所http://www.ssdi.jp/の論文「社会システム・デザイン・アプローチによる医療システム・デザイン」からの引用ですが、的を得ていると思います。今までの経営方針は悪循環を引き起こし、結果的に国民を幸せにしませんでした。もはや情報はインターネットで入手できる時代であり、「売れるもの」から「質を伴ったもの」を掲載するようにしないと新聞社は生き残れないのではないでしょうか。
今まで書いたことは清水さまのお書きの記事には関係のないことで、これを清水さまにぶつけてよいのか迷います。御一考いただけると幸いです。
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12月28日追記:「下流志向」の内田樹先生が好きです。ブログの「ラジオの時代」http://blog.tatsuru.com/2008/12/26_1219.phpより一部引用。
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「テレビの時代」はおそらく終わるだろうと私は思っている。
ビジネスモデルとしてもう限界に来た。
簡単な話、「制作コストがかさばりすぎる」からである。
テレビ業界に寄食している人の数があまりに多くなりすぎのである。
これだけ多くの人間を食わせなければならないということになると、作り手の主たる関心は「何を放送するのか」ということより、「これを放送するといくらになるか」という方にシフトせざるを得ない。
ビジネスとしてはその考え方でよいのだが、メディアとしては自殺にひとしい。
メディアとして生き残るためには、「放送することでいくら儲かるのか」から「放送することで何を伝えるのか」というメディアの王道へ帰還する以外に手だてはない。
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アクセス数の多いブログにこんな記事が載るなんて、本当にいいことだと思います。
12月31日追記:「(0;”」の「ここだけの話」」さまhttp://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=432979&log=20081229経由「Garbagenews.com」より「半期が赤字に転落した毎日新聞の最新版「おサイフ事情」をチェックしてみる」 http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/12/post_4349.html 若者の毎日新聞離れについての記述があります。
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