反対してやめていただきました。行政に通報して注意喚起をお願いしました。根回しの重要性を学びました。PTA執行部のみなさまに恥をかかせるのはよくないです。反対することで企画部の集まりが1回で終わるところが2回以上に増えたので、部のほかの人にとっては迷惑以外の何物でもなかったです。反省しています。来年は役員選出段階でお話しします。
健康食品の問題点を思いつくままにあげると
免罪符にして望ましくない食習慣・運動習慣を続けてしまう
高額商品による経済的な被害
健康食品が原因の健康被害
病気のとき適切な医療の機会を奪うことがある(信じて食べて がん手おくれなど)
ゆえに、なかば公的な存在であるPTAで特定の健康食品販売会社の講演会をしてどうする、そういうたぐいのものへの注意喚起の講演会をするのが本来の役割だろうと考えます。PTAや学校が呼んだら、顧客層にとってはお墨付き効果激増です。しかし今年の企画として株式会社玄米酵素の講演会が提案に上りました。
株式会社玄米酵素って、ほんとうにクレバーな人がやっているんだと思います。まず、商品が酵素だから、たんぱく質として消化されるので健康被害が出にくいでしょう。販売形態はマルチ商法だけれども国民生活センターにあがらないということは、販売店が自己破産するようなむちゃくちゃなノルマを課さないのだと推測します。学校やPTAでやる分には食育講演会と銘打ち自社製品の販売は一切しないので、「うさんくさい業者だから呼ぶのは反対」という声が弱い説得力しか持てない。さすが、30年の歴史を持つ会社です。細く、長く、商売を続けていくのですね。JHFAマークも取得していますし。何考えてるんでしょうか?>JHFA(たぶん、食物繊維とか特定の栄養素についてのみのマーク使用認可だと考えるのですが)
だまされるほうが悪いのか、だますほうが悪いのかといえば、だますほうが悪いに決まっています。だけど、だまされるほうだって、自衛のために勉強してもいいんじゃないでしょうか。制限行為能力者(むかしの禁治産者など)ならともかく。
アゴ足自分持ちで講演会をやってくれる、その費用はどうして出るのか。だれが得するのか。いつでも呼んだ時に来てくれるって、どういうことなのか。安価に簡単に食育っぽくそれらしい楽しいものが開くことが出来さえすればいいのか。自分さえだまされなければおいしいところをつまみ食いしていいのか。玄米酵素社員による講演会を開いたということは、その地域に情弱フラグがたったということなんじゃないでしょうか。PTAや学校でやる?となったときに「やめようよ」と言い出す人がいないorやめた方がいいという人の説得力がほかの人に及ばない地域(たぶん業者にとってはカモの人に余計な事を言い出すお友達はいないこと)の証という意味です。架空請求に引っかかっちゃった人にわらわらとその手の業者からの手が伸びるように、地域としてわらわらズブズブ入りこまれちゃわないですかね。心配です。
おれおれ詐欺もそうみたいですが、人は、自分がだまされていたと知ると、すごく傷つくんですよね。企画を提案なさった方の善意が傷つくのは、つらいです。
よく考えていただけたらと思います。食育講演会でだって、玄米酵素社員、「食事に手を抜いたらだめです。家族の健康はお母さんが守っているんです。お母さんがんばりましょう。」みたいなこといっていたじゃないですか。食育研修の企画だって、手を抜いたらだめなんです。情報を吟味して、会員を守ってください。県の消費生活センターや、病院の栄養士さんにも意見を聞いてみてください。会長・部長、がんばって!準備と片付けに手はかかるけど、調理実習もいいものですよ。まずは我が身から。
講師役の社員の人は、自分の話を信じているんでしょうか。そうやって稼いだお金で子供を育てているんでしょうか。信じているからこそでしょうか。嗚呼、合掌。
ところで、地域医療を守り・育てる住民活動シンポジウムhttp://www.zcssz.or.jp/blog/?p=243に参加しますので、7月7日までお休みさせていただきます。どこのどなたかはわかりませんが、いつもアクセスしていただいて、感謝しています。
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