死別の悲しみの渦中の知人に「愛する者を亡くした人への手紙」を贈る

マーボーさんのおかげです。これこれ。喪失悲嘆初体験の方が、悲嘆というものがどういうものであり、どのような経過をたどっていくものか見通しがつくようになります。厳しい環境による医療ミスのケースもあると思いますが、まったくミスがない場合は、ある程度医療者への逆恨みを「これは逆恨みかもしれない」と客観的に見られるきっかけになってくれます。

これは、医療者側から手渡されてはダメなのです。エクスキューズだと思われます。利害のからまないフツーの人からであればこそ、説得力をもてます。できれば死別まさにそのときにというよりは、病気でも何でもない平常時に「こんな感動するものがあった」みたいにコソっと渡すほうが、予防ワクチンみたいでいいかもしれません。

6月3日追記:「愛する者を亡くした人への手紙」はhttp://www001.upp.so-net.ne.jp/future/lovelost_contents.htmlです。お気に入りに入れてあります。

マーボーさんからのご指摘を受け、考えてみたのですが、やはりフツーの人ができる、ということが大切ですね。勇気をものすごく奮い起こしてとか、その後の人間関係をちょっと賭けるとかいうのは、やりにくいでしょう。というわけで、渦中でなくて、平常時に、というお願いに変更しようと思います。

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ボツ企画書シリーズ「いつかお母さん・お父さんになるあなたへ」

いやもう、中学校の教育講演会でこれができたらすごい、まず無理だと思っておりましたが、やっぱり無理でした。最低限の目標は、講演会を企画運営する部の部長と先生に目を通していただくでしたので、目標は達成されています。来年、PTAでいっちょがんばってごらんになりませんか?この企画、不備ばかりでお恥ずかしいですがご自由にお使いください。「早産になれば」から「身体的に負担かということ」は軸丸靖子著「ルポ産科医療崩壊」ちくま新書から引用して一部改変しています。

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タイトル―「いつかお母さん・お父さんになるあなたへ」

 ○県○地域は、個人病院でも総合病院でも、お医者さんがお産をとってくださっています。日本中で産科閉鎖が続いている中で、ありがたいことです。お医者さんと患者さんに信頼関係があることのあらわれだと思います。このままお医者さんに安心して働いていただくことは、▽中生が将来お産で、あるいは▽中生のお母さんがたが将来子宮がんで命を落とす機会を減らすことにつながります。

 15年前に自分が障害児の母親になったとき、自分の受けてきた出産前教育の不備に気がつきました。お産は正常産だけでないという事実に、妊娠出産の時期からできるだけ遠いときに触れることが大切だと思いました。公衆衛生がご専門のお医者さんに当時その話をすると、それが理想だけれど実現できていないと言われました。

 10年以上出産前教育をそのままにしてきた結果、日本中で妊産婦死亡・死産・障害児産に対しての訴訟や、訴訟までいかなくても病院への強硬なクレームが増えました。その結果、誠実に医療を行っても裁判で有罪になるならと、お医者さんの産科離れが進みました。人手の不足した産科医療現場は、重くなった負担でお医者さんが過労によるうつ病を発症したり、そうなることを恐れてさらに離職がおき、最終的に産科を閉鎖する病院が増えています。

 このままあいまいな出産前教育を続けていくのか、冷静にリスクが理解できるような出産前教育に切り替えていくのか。私たちは岐路に立っています。

   早産になれば生まれた赤ちゃんがどれだけ痛い思いをするかということ
   誰のせいでなくても、障害をもって生まれる子どもたちが一定の割合でいること
   流産や死産、中絶で女性の心がどれほどダメージを受けるかということ
   高齢出産が、体にどういった無理をかけるかということ
   不妊治療がどれほど経済的、精神的、身体的に負担かということ

当事者になってからこれらのことを知るのでは遅いのです。過ぎてしまった時間は戻せません。▽中生が自分たちでこれらに対処できるように、これらについて知る講演会があればと思いました。そして、そんな学生さんのいる地域であれば産婦人科のお医者さんもより働きやすくなります。みんなの命を守る、そんな講演会になるよう、祈っています。

対象―▽中生とそのご両親

狙い―・お産は正常産だけでないという事実に、男女とも妊娠出産の時期からできるだけ遠いときに触れる
   ・人工妊娠中絶はむしろ中高年に多いので、親側も避妊についての知識を確認する
   ・確率について知る

素材―宋美玄著「いつかお母さんになるあなたへ」ロハスメディア社を題材にした■病院保健活動室の講師のお話
  (障害児の親の会会長)●氏のお話

キーワード―怖がりすぎず、軽視しすぎない

段取り
1. 開催日時・会場の設定
2. 講演会の主旨を決める
3. 予算【謝礼】の決定
4. 講演者の選択
5. 講演依頼
6. 事前打ち合わせ
7. 講演会開催
8. 終了後のアフターケア

裏段取り―①部長・副部長、担当の先生へ企画書送付及び打診
      ②■病院保健活動室に講演依頼
      ③●氏に講演依頼
      ④宋美玄先生に著作権チェック

※おことわり
日本全国で進行中の医療崩壊を少しでも食い止めることが、子どもたちの命を守ることにつながると考えています。この企画書が▽中学校PTAで採用されなかった場合、企画書の内容を地域が特定できない形に書き直したうえでインターネット上に公開し、ほかの団体に自由に利用していただく予定です。あらかじめご了承をお願いいたします。

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研修医の先生に○病院に来ていただくにはどうしたらいいですかインタビューツアー

「地域医療を守り・育てる住民活動シンポジウム」で、

「住民が医学部まで行って、医学生さんに居住地に来ていただくにはどうしたらいいですかとうかがう」

というアイデアをいただきました。

また、役場関連や病院関連とのやり取りの中で、一緒についていっていただいた活動の先輩などに「ちゃんと具体的な計画を紙に書いて出さないと」とダメだししていただきました。

企画書なんて書いたことがないです。書いてみました。なにかのお役にたてばと思いましたので掲載します。ご笑覧いただけますか。どうもボツになったようなのですが、原因がよくわかりません。ご意見頂戴できますとうれしいです。

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タイトル―「研修医の先生に○病院に来ていただくにはどうしたらいいですかインタビューツアー」

 ○市は人口の3割が65歳以上で、今はお医者さんが足りなくてもあと10年もするとお医者さんと市民の人数は見合っていくと思います。しかしそれは、地域のお医者さんがこのまま辞めてしまうことなく働き続けて下さった場合の話です。○病院にも□病院にも、個人で開業しているお医者さんの応援が毎日必要なほど、病院のお医者さんの仕事時間は長く、十分に休むことができていません。何かのきっかけで大量辞職が起こらない保証はどこにもないのです。地域としてお医者さんをどのように大切にするか、温かい心で考えてゆっくりでもしっかり実行していけたら、お医者さんも病院を辞めようと思うことが減るかもしれません。また、そんな地域で働こうというお医者さんに来ていただけるかもしれません。実際に、兵庫県丹波市の県立柏原病院の小児科を守る会は、そのようにして小児科医の先生に退職を踏みとどまっていただいた上に、新たに5名の先生に着任していただくことができました。

 私たちはしろうとなので、お医者さんについても、病院についても、あまりよくわかっていません。わからないまま時代の空気に流された結果が、今の状況です。住民のどこが問題なのか、病院のどこが問題なのか、行政のどこが問題なのか、きちんと評価ができないのは、お互いにとってたいへん不幸なことだと思います。

 まずはじめに、お医者さんについて知ることから始めたいと思いました。医局制度がなくなったので、千葉県山武郡のように、研修医の先生に来ていただいて、ずっと○市で働いていただくことができたら何よりです。そのための条件は何なのか、お医者さんは何をお考えなのか、医学生さんへのアンケートを通じて市民が知る。知ったことから自分たちの手をどう動かしていくかを考えるためにこのツアーを企画いたしました。


対象―インタビュアー:市民
   取材を受ける人:○大学医学部生・●大学医学部生

行き先―○大学医学部・●大学医学部

狙い―医学生から本音を肉声で市民が聞く
    医学生に○市のアピールをする
    異世代の交流から、私たちにとっての医療を考える

素材―千葉県山武(さんぶ)郡ほか市民活動先進地域の取り組み及び○市の施策を評価できるか問うアンケート用紙
   ツアーを通じて感じたことを書くふりかえりシート
   バス乗車時にロハスメディカル2009年4月号(特集「地域医療が危ないってどういうこと?」http://lohasmedical.jp/archives/pdf/43_2toku.pdf掲載)・5月号(特集「医師が育つまで」http://lohasmedical.jp/archives/pdf/44_2toku.pdf掲載)配布(1冊200円・もしくは特集記事のコピー)

キーワード―答えは相手が持っている

段取り―①地域医療を守り育てる会・柏原守る会の取り組み他を抽出して集める
            ②○市で実現可能なものを厳選(10本程度)
      ③章分けして配列
      ④それぞれに対し、「好き・嫌い」、「助かる・関係ないように感じる」「こう変更したらもっと助かると感じること」を付ける
      ⑤アンケート用紙印刷
      ⑥○病院にグループワークの導入講話とまとめの講師を依頼
      ⑦タイムテーブル作成
       ⑧ふりかえりシート印刷
       ⑨参加申込書兼アンケート集計者募集書作成・印刷
       ⑩市の広報・各図書館・公民館・病院・保育所・幼稚園パンフレット置き場、FMで告知。キャリアブレイン、各新聞社及び各TV局に告知。
       ⑪集まった申込書から、インタビューグループ編成
       ⑫バス手配
       ⑬ツアー実行
       ⑭ふりかえりシート・アンケート集計
       ⑮HPあるいは市の広報・FMで、ふりかえりシート・アンケート結果公表

裏段取り―①市役所・○病院・○医師会・○保健所・○大学医学部・●大学医学部へ企画書送付及び打診(特にバス日程)
     ②ロハスメディカル誌購入もしくは特集記事の印刷(印刷前に著作権確認)
     ③タイムテーブルづくり
     ④アンケート集計者募集
     ⑤アンケート調査用クリップ付き下敷き調達
     ⑥インタビューグループは、母子と高齢者の3者で構成。人数が調整できない場合は、できるだけ異質な人で構成する。行きのバス道中でグループセッション、まず母子から経験した医療のエピソードを語り、高齢者は自身の体の不安についての思いを語る。医学生へのインタビュー後、グループセッションの結果感じたことをお話しする。


参考
「条件整えば僻地もOK2」
http://d.hatena.ne.jp/DrPooh/20081220/1229699166

「医学生らの7割「条件整えば僻地もOK」 いくつの条件を満たしてくれるか不明ですが…(笑) (追記あり)」
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/27150420.html

アンケート用紙(案)

※アンケートへのご協力ありがとうございます。○市は○県の○に位置し、新幹線の停車駅である×駅からは電車で約×分、×駅からは×時間のところにあります。○市唯一の総合病院である○病院は、平成×年に市街地の中心から車で○分の郊外に新築移転しました。病床数○床、内科(以下略)に対して常勤医師数○名です。

※このアンケートに記載された内容は、○市のホームページ、○市の広報・FM放送で、公表する予定です。公表に同意いただけない方のご回答は、公表いたしません。最終質問で公表に対して同意していただけるかお伺いいたします。

医療の不確実性をはじめ、医療問題について市民に伝えるタウン情報誌を発行する?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)



市民が医療について学ぶ講座を定期的・継続的に開催する?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)



研修医の先生が有志の市民に対して講話の練習をするようなコミュニケーションスキル研修を開催する?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)



市民が病院に「ありがとうポスト」を設置してお医者さんに感謝の気持ちを伝えるメッセージを集め、待合の廊下に掲示、アルバムにして贈呈する?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)



地域の救急医療体制を確保するため、○病院に市が補助金を交付する?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)



○中央病院の夜間救急診療に市内の医師会会員が交代で勤務する経費に対して市が補助を行なう?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)



医師の確保のため、臨床研修医に研修資金を貸与する?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)



国際学会・先生のメインの科の学会・サブの科の学会に参加するための費用を市や病院が負担し、交代要員を確保する?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)



認定医の取れる病院に出向することができ、出向中の費用や交代要員を市や病院が負担する?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)



病院のインターネット環境を整備し、医学情報文献検索・UP TO DATEなどの費用を市や病院が負担する?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)



指導医に指導医手当を支給する?
(好き・嫌い)(助かる・関係ないように感じる)
(こう変更したらもっと助かると感じること)




高給など、ほかの条件がみな満足できるものでも、このポイントが含まれていたら僻地勤務は無理というポイントはありますか?それは何か教えていただけますか?
(ある・ない)(自由記述)



多少条件が悪くてもこのポイントがクリアできていれば僻地勤務できるというポイントはありますか?それは何か教えていただけますか?
(ある・ない)(自由記述)



アンケートの内容の公開可か不可か教えてください? (公開可 公開不可)(  )年生

(終わりです。ありがとうございました。)

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新型インフル、学校の迷走を止められる?

市役所にすぐこういうメールを送るところが、ほんとにバカなんだよなぁと思いつつ。
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○市健康課 御中

拝啓

 いつもお世話になっております。身近では幸いそういった話は聞かないのですが、
他の自治体では学校の先生や保育所の先生が、生徒や園児の体温が37度を越えただけ
でも医療機関を受診するよう親に強いる例があるそうです(インターネットの掲示板
等。MRICではhttp://medg.jp/mt/2009/09/-vol-235.html)。

 どんなポイントで受診すればいいか、そもそも新型インフルをどう考えたらよいの
か、学校・保育園幼稚園の先生むけに、星川小児クリニック院長の山本先生のおまと
めになったパワーポイントファイルがありますので、お伝えします。各病院で印刷し
て親御さんに配るといいかもしれません。そうでなくてもなにかのお役にたてば幸い
です。

1.学校向け
http://hoshikawa.or.tv/staff/new-flu-school.ppt
http://hoshikawa.or.tv/staff/new-flu-school.pdf

2.保育園幼稚園向け
http://hoshikawa.or.tv/staff/new-flu-nursery.ppt
http://hoshikawa.or.tv/staff/new-flu-nursery.pdf

自由に利用してよいとのことです。
よろしくお願いします。

                           かしこ
                         平成21年○月○日

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講師の日程うかがい

学校の教育講演会の企画をするなんて、生まれて初めてです。なにをどうすればいいのか、さっぱりわかりません。

たぶん根回しが大切だと思ったので、PTAの講演会担当部の先生に、講演会について決める部会の前に部長分も含めて企画書をおわたししました。

仮に。講演会について決める部会で「よしこれだ」と企画書がとおったあとで、講師の先生にお願いに上がって「あ~その日は都合がつきません」といわれたら、目も当てられません。学校の教育講演会は、年間事業計画上にあり日程を動かすことはできません。

というわけで、「そちらのご都合もうかがわず大変申し訳ないことですが、かくかくしかじかということを考えて、こんな企画を学校に提出しました。期日はいついつです。採用決定でない状態で恐縮ですが、ご都合はいかがでしょうか。企画書については、ファックスでお送りします。」とお電話しました。

こんなことをやっているのでいいのでしょうか。

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いわゆる「化学物質」よりも体に悪い自然のもの

ちょっと行った森で、キノコを採ってきました。Imga0001  Imga0003Imga0007 Imga0008Imga0010   

たぶん5種類です。8月頭にはイグチ系とテングタケ系がもりもり出ていたのですが、気候のせいか、いったときはお休みだったようです。食べられようが食べられまいが、採ってきて家で「これはなんじゃ?」と本を見ながら調べるのが無上の喜びです。

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これは図鑑と突き合わせてみてシロタマゴテングタケなんじゃないかと思いました。シロタマゴテングタケ、ドクツルタケは猛毒で、一本以上食べると1~2日ないし3日以内に死亡します。激しい腹痛、嘔吐、コレラ様の下痢、肝臓・心臓・腎臓障害を起こします(参考:山渓カラー名鑑日本のキノコ)。実物が生えているところや写真をみると、白く愛らしく美しく、とてもそんなふうには見えません。英語名は「死の天使」だそうで、ぴったりですね。

食べられないキノコには本当にたくさん出会うのですが、虫くいの多いこと。キノコの本に「虫が食っているから安全だろうと思うのはマチガイ。猛毒のキノコにも虫は付きます。」みたいな記述があります。選択毒性ですよね。

玉ねぎをイヌにやってはいけないというのはご存知でしょうか。毒になってしまうそうです。ある生物にとっての毒が別の生物には毒でないことを選択毒性といいます。キノコの毒も選択毒性で、小さな虫やナメクジには毒ではないのに、ヒトには猛毒なわけです。

よく「自然は安全」みたいにおっしゃる場面に遭遇しますが、いやいや、自然はあんまり安全じゃないんじゃないかな、と、キノコを見ていて思います。毒キノコは「自然」には入らないんでしょうね。

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ロハスメディア社へのお願い

ロハスメディア様。大変申し訳ないのですが、あまり民主党色を出さないでいただくわけにはいきませんでしょうか。

昨年5月から医療崩壊にたいする市民活動?をしてきたのですが、その大半は、まわりの方に崩壊についてお伝えする資料を決めることについやしたとおもいます。はじめは自分なりにまとめたパンフレットでしたが、何の肩書もない一般人の書いたものへの世間の評価というのはこうなんだと勉強になるような反応でした。

最終的にいま使わせていただいているのは、自分がのった新聞、本「くませんせいのSOS」、「ロハス・メディカル」、「病院に行く、その前に・・・」「いつかお母さんになるあなたへ」です。医療支援に協力していただけるなら、自分の書いた文でなくていいのです。相手が受け入れてくださるものが一番です。

ところがその「ロハス・メディカル」ですが、最近ちょっと困っています。新聞店に入れていただいているのですが、8月だけは選挙が終わるまで配っていただけませんでした。こちらも「入れてください」と連絡しなかったので、責めるとかそういうことではありません。ここは保守王国です。新聞店も、いろいろな しがらみがおありだと思います。

ロハス・メディカルは厚みがうすくて、特集は数をしぼってあり、一般の人はとっつきやすくてよいと思います。月刊なので、購読者は毎月医療システムへのきちんとした知識がついていきます。文章が若干難しいので、もう少しやさしいと助かります。

そんな、一般向け医療の通信教育のようなロハス・メディカルが、民主党色のために配置を断られるようになりはしないかと恐れています。図書館からいつ断られるか、心配です。都市部以外の特殊な事情で恐縮ですが、ご一考いただけますと幸いです。

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さいきんの活動報告

新型インフルエンザが医療崩壊に拍車をかけているのだろうと思いつつも、ビミョーな活動をダラダラやっております。

「くませんせいのSOS」「ロハス・メディカル2008年7月号」「病院に行くその前に」をセットにして二人の方にお渡ししました。

ルーチンの、近所の理髪店に置かせていただいている「ロハス・メディカル」9月号と10月号の交換。

7/4・5「地域医療を守り・育てる住民活動シンポジウム」で配布された資料のコピーを医療崩壊に関心のある方に送る。これは、リクエストにお応えしてではないので、マルチ商法の勧誘チック。相手にとって「ありがたい」か「迷惑」かはビミョーなところだと思います。

自家用車に「こどもを守ろう お医者さんを守ろう」ほかの柏原のステッカーマグネットを貼っているのですが、はじめてまじまじと見入ってくださる方をホームセンター駐車場で見ました。スルーする人がおおいので、新鮮でした。また、「車に貼ってね☆」とお願いした方々の車に貼られているのを確認。うれしいです。こういうのは、点でなくて面というか、そこここで目にする状態を作り出せると効果的なような気がします。さてどうやるか。

がん患者に抗がん剤をやめて玄米食および民間療法をすすめる啓蒙冊子を配ろうとする人にやめるよう説得。kikulogの「個人的体験ではなぜだめか:妊産婦死亡率の推移を例に」やこなみ先生の確率の認識の問題についてのテキストの抜粋、菊池聡著「超常現象をなぜ信じるのか―思い込みを生む体験のあやうさ」などを渡しました。善意の単なる情報提供なのか、貴重な医療リソースの浪費につながる行為かは、ビミョーなところでしょうが、自分としては、自分の生活圏内で後者だと感じたものについては一応説得を試みています。こういうところが自分ってホントにバカだなぁと思います。

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企画書を出しました

中学校のPTA教育講演会向けです。会社なら「これ」というのを1本だけ出すというのをどこかで読んだ気がしますが、いろいろしがらんだので医療系が2本とお勉強系1本。予定日3か月前を切っているので講師のスケジュールを考えるとぎりぎりだと思います(このへんが世間知らずだと自分でも思う)。ああ、ほっとしました。

のこりは、病院(のなかの病院ボランティアさん)向けにCOMLの患者情報室の企画書。ただ本を置くだけではなくて、有志の患者さんに、ご自身の経験のナラティブを提供していただいて、個人の特定できない形にして集積、その病気の情報が知りたい患者さんが自由に見られるようにしたり、そのナラティブの中に医療に対する誤解があれば脚注のような形で参考を書いておいたりすると、いいんじゃないかな~と思います。

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企画書を書いています

せっかく「地域医療を守り・育てる住民活動シンポジウム」に参加したので、「これやればいいんだよ~」と教えていただいたアイデアの種をひとつ企画書にしました。企画書を書くのは生まれて初めてです。いろんな方に ご助言頂きました。ありがとうございます。

こどもの学校のPTAで年1回開かれる教育講演会に、医療支援につながるものを開いていただけたらと思いました。なので、これも書いてみています。

どちらも芽の出ないタネになってしまうかもしれません。最低でも企画書に目を通してくださる方にはこんなことがあるとお伝えできるので、まあ、いいのではないかと思っています。

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お医者さんに居住の自由がないとは思いませんが

へき地わくやへき地配置、だめですか?絶対行けというのはだめとしても、先生方の高校の同級生の方が体験なさる程度の内容のへき地配置も人権侵害ですか?ちょっとナイーブ過ぎ、過剰反応なさっているような印象を受けていますが、ヘンですか?わかってないだけでしょうか???

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色あざやかなキノコは毒がある伝説の考察

夏休みだ!というわけで、こどもと雑木林にカブトムシトラップをしかけに行きました。たいそうなものではなく、ストッキングの中にバナナを入れたものです。バナナだけだとさびしいので二日目はパイナップルとスイカも入れてみました。

初日は一晩おいて、朝4時半ごろ見にいくと、アリが2匹かかっていました。ちょっと痛みかけの黒くなった所にたかっていて、アリも甘いところがわかるのかな~、アリと人間の甘みって評価が一緒なのかな?と思いました。

パイナップルとスイカをトラップに たしに行くと、足元に茶色のタマゴタケ的なキノコがっ!茶色のタマゴタケ系は、有毒のものが多いのでスルー。さあ帰ろうと振り返ると、ホンモノのタマゴタケが2本!!!きゃ~~!!!

Imga0003もちろんゲットです。タマゴタケはテングタケ科、学名はAmanita hemibapha。俗に色のあざやかなキノコは毒といわれますが、これは食用かつ美味です。白い「つぼ」、オレンジ色の「つば」、上に粒粒がなくてなめらかなオレンジがかった赤色の「かさ」と、わかりやすい特徴で、同定しやすいです。私が判別できる食用キノコ3種のひとつです(すくなっ)。

色のあざやかなキノコは毒があるって、こんなふうに広まったのかな~というストーリーを書いてみます。キノコ採りは、ある種パチンコのような面白みがあって、「あそこにアレでてないか、見てみようか」、「おっここにもあった」と、採取人は身も心もいそがしいです。そこへ、縁もゆかりもないキノコ初心者が「これ食べられますかね~」などとヌルい質問をしてきたら、早く追っ払いたくなるのも人情。で、テキトーに、「色の赤いのは毒だよ」などと採取人が口走ってしまうと、「おー、なるほどねー」と広がってしまう。実際、赤いキノコのベニテングタケは精神錯乱を起こす毒キノコなので、うそじゃありません。でも、茶色でいかにもおいしそうな毒キノコのほうがはるかにたくさんあるのでした。

書いていて思いましたが、これって「毒キノコが笑ってる―シロウトによるシロウトのための実録キノコ狩り入門」天谷これ著にのっていた話かもしれません。この本にはマツタケ採り専門の人の行動についての記述があります。当地のマツタケ専門の人の話しを聞いても、なんだかもう虚々実々、ものすごい情報戦が行われていて、「色あざやかなキノコは毒がある」なんてカワイイくらいだと思います。

今回のタマゴタケは、お味噌汁でいただきました。おいしかったです。自分でバイクを運転していた時、遊園地のジェットコースターを「ヌルい」と思いました。キノコも同じです。自分で採ったキノコを食べる。ものすごく怖くてものすごく楽しいです。

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「風になったしいある―軽井沢産婦人科医療事故遺族の手記」鎮魂と再生について考えました(2)

私はつねづね、ほんの少しの偶然のおかげで、著者の鈴木美津子さんのような行動をとらなかっただけだと思っているのです。

10年以上ずっと考えています。枕に突っ伏して泣きながらこぶしで布団を殴りつつ「なぜ自分がこんな目に?受けた医療に問題があったのでは?×★%*☆!!!」と考え「でも、受けた医療に問題はなかったのかもしれないな?」とふと思えたのはなぜか。

当時、医療裁判は起こしても必ず負けるといわれていました。私には、「裁判するんでしょ、がんばりなさい。」という知人も新聞社の人もいませんでした。理不尽な結果と時代に怒り悲しんでいましたが、結果的には時代に守ってもらいました。「問題がなかったのかもしれない」と思いつかなかったり、金銭的にゆとりがあって、必ず負けるわけでもなくて、裁判を起こすことができると思える状況であれば、自分はどうなっていたかなあと思います。

この本はこたえたので、回復のために「金香百合のジェンダーワークショップ」とBANANA FISHの「光の庭」をていねいに読み返しました。金さんはわかりやすい説明をしてくれます。「体の栄養と心の栄養と、両方が足りていることが大切。両方の栄養が足りていると健康な自尊感情を持てる。健康な自尊感情は「私OK」・「あなたOK」だけれど、「人なんか知ったこっちゃない、私だけ好き、私だけOK」の自己中心感情が増えてきている。」人が人として付き合うより、医師・患者であるとか販売員・顧客であるとか、人の役割の一部でしか付き合わない関係ばかりで暮らすようになったからでしょうか。

私たちの大切な人は死んでしまいました。そのことを容認することはむずかしいかもしれません。いつか、「死んでいてもいいよ、死んだあなたに対してOK、生きている私もOK」と思えるようになって、はじめて一歩がふみだせるのかなと思います。

BANANA FISHはマンガです。1巻から全部読むと、番外編の「光の庭」は、あってほしい、なくてはならない、と思います。鎮魂と再生について、万人がこうあってほしいと思う一つの理想のかたちだとおもいます。カタルシスというのでしょうか、すっきりします。

「風になったしいある」を読んで良かったと思います。自分の最初の「なぜこんな目に?!」のとき、自分の感情よりも、医療の事情を知ることと そこから導き出される正当性を受け入れることを優先しました。ちょっと無理してしまって、結局「悲哀の仕事」に自分もつまづいていたのだな~と思いました。自分の感情最優先でもうまくないし、周囲の事情最優先でもうまくありません。

金香百合さんは、第1段階として、存在する感情を受け入れること、第2段階として、受け入れた感情を状況に応じて表出することを書かれています。それが、セルフコントロールです。

昔がすべて良かったわけでもないけれど、「喪に服す」という習慣は、もし仮にそれが、社会的に重要な判断を喪の期間は免除されるということであったなら、とてもよい習慣だったのではないかと思います。喪の期間に、適切な状況であると自力で判断して、その状況を選んで感情を表現するなんて、ちょっと現実的ではないと思います。そう見える人がいたとしたら、それは感情を抑圧しているだけではないかと思います。いや実際、立派な人はいるので、全員が全員抑圧でもないとおもいますが。

そんなことを考えさせていただけて、「風になったしいある」との出会いは、私にとって必要だったのだと思いました。著者に深く感謝します。

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サクランボ狩り

Image064 自分が子供のころ、サクランボ狩りはあこがれ、夢でした。

というわけで、子どもを「だし」に行ってまいりました。車で30分以内。

乱暴にもぎ取ると来年再来年の実に影響があります。やさしく軸を枝の根元側にひっぱってとるんですよという説明を受けました。

子どもは、本能むきだしで、とるとる。

赤い実はおいしいんですよ。Image068 ずっと木につけておくと最終的に赤くなるのではなくて、成長過程で長く日に当たった実が赤くなります。

ビニールのかかった木と、そのすきまに身を縮めるようにして生えている木があります。なぜでしょうか。

こたえ。サクランボは自家受粉(一本の木で受粉がおこなわれる)ではないので、ちがう品種を花粉用に植えてます。このかわいそうな感じの木は、花粉用。勉強になります。

30分食べ放題で大人1000円・子ども500円。地域医療を守り・育てる住民活動シンポジウムでお分けしたようなおいしいサクランボでおなかいっぱいになって帰りました。

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こんな学校に、だれがした

どなたもお書きでないようなので、もしかして伏魔殿なのかなと思いますが、書いてみます。

自分も時間外の夕暮れの時間帯に受診したことがあります。1回はこどもの頭部打撲。これは花火ではしゃいで高いところから落ちたため、心配になって自発的に行きました。もう1回は、完全なコンビニ受診。部活中の中程度のねん挫で学校の保健室から呼び出しがあり、「いつとは確定せずに」受診を勧められ、痛がるし授業を休んで病院に行くのもなんだか気が進まないしと、つい行ってしまいました。すみません。以後はちゃんと学校に遅刻して、病院を受診しています。

ちょっと前にお世話になった保育園もそうでしたが、学校も「医師のお墨付き」を強力に求めていると保護者の立場でひしひし感じます。子どもに何かあったら困るから行ってくれとむやみやたらに言われると感じます。

なんで軽症者ばかり夕暮れの時間帯に来るのだと言われれば、核家族の共働きで、仕事は休みにくいし授業にも出させたい、でもお墨付きが必要だと言われたのでこの時間帯しかなかった、みたいなケースは意外に多いような気がします。仮説なのでちょっと調べたいところです。

というわけで、なぜ執拗に学校が診断をほしがるのか、以前訴えられた例でもあるのかと考えて、法務局の人権相談に電話して聞いてみました。ないみたいですね。でも、今回の新型インフルエンザ騒動もそうでしたし、校舎屋上の授業でアクリル板かなにかを踏みぬいてお子さんが転落死した時など、マスコミによる結構なバッシングを受けていたかなと思ったりしました。父母会やPTAでもすごい勢いで責任追及されたのでしょうか。

学校側のゼロリスク信奉というか萎縮教育というかで受診を強要されるままであれば、どうでしょう。丹波市のように世論が形成されている地区であれば別ですが、こちらもシロウトです。夕暮れの軽症者受診をへらすことはむずかしいと思います。

へのつっぱりにもなりませんが、AERA with Kidsの付録の「小学生受診の見極めチャート」と「くませんせいのSOS」を持って、ゼロリスクで診断を求め、結果的に医師逃散では、重症者が必ず死ぬ地域になっちゃいませんかとお話しして回るしかないですかね。こんなときこそ、PTAで落とし所を話し合えばいいんじゃないのかな~と思います。青臭い理想論なので、自分でも笑っちゃいます。

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カモシカのフン(6月28日遭遇)

Image054 うまれてはじめて見ました。自然観察指導員の人が前日以内のカモシカのフンというのですから、そうだと思います。クマのフンも見たことがあります。どちらも、おままごとのような森づくり・下草刈り作業で遭遇しました。クマの落とし物については、人間のものに似ているので、次に遭遇してもたぶんアップしないと思います。

煙草の箱とか、大きさの目安になるものと撮影した方がいいですね。昔、吉永小百合が「ふんふんふーん 黒豆よー ふんふんふんふん くーろまーめーよー」と唄っていましたが、まさにそんな感じです。

ところで、自称医療支援活動で失敗したことを、某SNSのサポーターコミュに書き始めました。ビールのおつまみにいかがでしょうか。

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生は死のとなりに

今日は、産婦人科医の竹内先生に泣かせてもらっちゃおうとhttp://www.takeuchimasato.com/event/index.htmlへ。いろいろ思い出して涙がポロリ。中学高校の時に読むといいと思いました。中高生の親御さん、印刷してお子さんに渡すのっていかがでしょう。こんなささやかなことでも、りっぱな医療支援です。

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地域医療を守り・育てる住民活動シンポジウム2009のご報告(1)

関連URL
http://rapomem.jugem.jp/?eid=6
http://blog.livedoor.jp/fshintaro/archives/51356573.html
http://d.hatena.ne.jp/shirouiryo/20090630/1246362738
http://www.pref.aomori.lg.jp/release/2009/23877.html
http://zuimakuen.net/2009070405.pdf ←シンポジウムのポスター
http://blog.tomodoku.net/
http://hello.ap.teacup.com/applet/sodateru/20090705/archive

行ってまいりました、地域医療を守り・育てる住民活動シンポジウム2009。
きちんとしたまとめではなく、だらだらと旅行記のように記述してまいります。

明け方起床。朝早い電車で新幹線の駅まで行く途中、なぜか全共闘のころからの生え抜きの市民活動家の人と乗り合わせる。以後4時間、住民活動について講義を受けつつ東京駅着。三里塚の話、かかわった住民活動の話など、臨場感たっぷり。あっという間の4時間でした。その方の主張は、住民活動はアートのようなもので、理事会を開いて過半数の議決をとってなんてやっていたら、間に合わないし、活動自体がグダグダになってしまう。責任者は二人くらいにして、事業決定や決済は臨機応変に進めていく。集まった人それぞれの持つ力や興味関心分野を生かした、楽しい活動がよい。なにも東京まで行くことはない、地元で活動している人に教えを請えば十分だよ。

私は一人でやっているので、よくわかります。市民活動って、やらされ感がでてきたら、ちょっとつらいんです。自分が楽しくて自分のやりたいことをやっていると感じるときは、もうイケイケどんどんでやれます。自己決定感が大きなポイントです。

それから、楽しくなってしまうほど、当初自分の思い描いていた通りに事が進みません。相手のあることなので、相手に合ったものを使わなければなりませんから、使うものは変わる。相手にも事情がありますから、依頼したことが依頼通りではなく相手の考えるバージョンになって具体化する。

はじめのうちは、「なんで私の高邁な理想をそのままやってくれないの?」なんて不遜なことを思いました。でも違うんですね。大切なことは、自分という個人の考えや感情を受け止めて肯定してもらうことではなくて、あくまで「医療崩壊阻止に少しでもプラスになることが実現される」ことです。それに気がついてからは、楽しい楽しい。ジャズのセッションってこんな感じかな、と思います。

一つ気になったことは、責任者が間違った方向に活動を進めていくときです。正しい、正しくないは近視眼的にみれば相対的なものかもしれませんが、全体からみればやっぱり正しいもの正しくないものはあると思います。そこの抑止システムをどう作っていけばいいのかな、というのが疑問です。昔、教科書か事典で古い風刺画を見ました。複数の視覚障害者がお互いの服を持って一列にならんで、先頭の人が道から落ちていこうとするのを後ろの人が「こっちだ急げ!」とさらに後ろの人を引っ張ってみんなで道から落っこちてしまうところを描いた絵でしたhttp://art.pro.tok2.com/B/Brueghel/z017.htm。ああならないようにするにはどうしたらいいのかなと思います。医療支援が目的であればそんなに外れることはないと思いますが、他の活動についてはちょっと考えたほうがいいような気もします。

さて。予習は十分。10年以上ぶりの秋葉原。電気街?ラジオ会館?は変わらないな~と思いつつ、案の定ダイビルとUDXをまちがえて、あれ~?会場ないし?なんて迷う(自爆)。なんとか会場にたどりつき、前日に大好きな直売所で買ったご贈答用のりっぱなサクランボを、参加者用の500mlペットボトル飲料の横に配置させていただく。スタッフのご配慮で「○○県○○産のサクランボです。ご自由にお取り下さい」と紙に書いて掲示。実は特産のあんこを固めた乾菓子も持って行っていたので、それも置かせていただく。参加者の平均年齢は若干高めで、そのせいか初日で全部なくなりました。どちらも「おいしかったよ」とお声がけいただいて、地元の宣伝できたかなとうれしくなりました。たぶん、次回があれば、特産品てんこ盛りになっちゃうんじゃないでしょうか。

会場は、巨大スクリーンのあるホールで、中心を向いて座る8人がけの机が15個。お花はありませんがホテルの結婚式を思わせます。スクリーンに向かって左側にパネルと机が準備されていて、各団体のポスターやパンフレット、チラシが置けるようになっていました。ほとんどの参加者は、置かれたチラシ等を収集されていました。

各机にはだいたい、行政あるいはそれに類する人、医療関係者、市民が配されていて、それぞれの立場で困っていることや知恵を出し合えるようになっていました。その目論見は各机でばっちり実現していて、特にファシリテーターが入っているわけでもないのに、それはそれは受容共感的に建設的な話し合いがもたれたのは、みなさんの表情から窺えました。たぶん、市民も、活動初心者と活動先発隊が配されていたんじゃないかなと思います。みなさん、「地元でもこれやればいいんだよ」と思ったにちがいありません。

さらっと検索してみたところ、出席をネット上に書かれている方は少ないので、内容については主催者発表の
7月4日(土)
  12:00~      受付
 12:45~       開会挨拶
 12:50~13:10 基調講演『なぜ住民活動が必要なのか』
           自治医科大学地域医療学センター
                  センター長 梶 井 英 治
 13:10~17:50  特別招聘団体による
          活動事例報告・質疑・グループディスカッション
  18:00~         交流会
  
7月5日(日)
09:00~11:00  グループディスカッション
11:00~12:00  全体会
12:00~12:30   講評
12:30~     閉会挨拶

ということで、お茶を濁します。梶井先生の基調講演はたぶん書いていいと思いますので、ものすごい要約を。先生は絶望されていません。患者・住民を中心として、医療・行政・福祉・さまざまなジャンルの住民活動が横並びにぐるりと手をつないで「わ」を作り、知恵と工夫・みんなの力でよりよい環境を育てましょう。そんなお話でした。

住民活動の教科書って、あまりないと思います。パソコン普及黎明期のように、親切な先達が後進に教えていくイメージではないでしょうか。このシンポジウムのように、医療支援に特化したシンポジウムで大筋の確認と小技の共有、お互いを鼓舞しあうのもよいし、地元でまったく異なったジャンルの住民活動と交流して、実は骨組みは共通することがあるのを発見したり、お互いが助け合えることを見つけて助け合ったりという、両輪で行くのがよいなあと思いながら会場を出ました。

ペデストリアンデッキの上では、NHK「おかあさんといっしょ」の撮影をしていました。留守番の子供にここならではの土産を買い、秋葉原を後にしました。

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株式会社玄米酵素の食育講演会がまた企画されました

反対してやめていただきました。行政に通報して注意喚起をお願いしました。根回しの重要性を学びました。PTA執行部のみなさまに恥をかかせるのはよくないです。反対することで企画部の集まりが1回で終わるところが2回以上に増えたので、部のほかの人にとっては迷惑以外の何物でもなかったです。反省しています。来年は役員選出段階でお話しします。

健康食品の問題点を思いつくままにあげると

    免罪符にして望ましくない食習慣・運動習慣を続けてしまう

    高額商品による経済的な被害

    健康食品が原因の健康被害

    病気のとき適切な医療の機会を奪うことがある(信じて食べて がん手おくれなど)

ゆえに、なかば公的な存在であるPTAで特定の健康食品販売会社の講演会をしてどうする、そういうたぐいのものへの注意喚起の講演会をするのが本来の役割だろうと考えます。PTAや学校が呼んだら、顧客層にとってはお墨付き効果激増です。しかし今年の企画として株式会社玄米酵素の講演会が提案に上りました。

株式会社玄米酵素って、ほんとうにクレバーな人がやっているんだと思います。まず、商品が酵素だから、たんぱく質として消化されるので健康被害が出にくいでしょう。販売形態はマルチ商法だけれども国民生活センターにあがらないということは、販売店が自己破産するようなむちゃくちゃなノルマを課さないのだと推測します。学校やPTAでやる分には食育講演会と銘打ち自社製品の販売は一切しないので、「うさんくさい業者だから呼ぶのは反対」という声が弱い説得力しか持てない。さすが、30年の歴史を持つ会社です。細く、長く、商売を続けていくのですね。JHFAマークも取得していますし。何考えてるんでしょうか?>JHFA(たぶん、食物繊維とか特定の栄養素についてのみのマーク使用認可だと考えるのですが)

だまされるほうが悪いのか、だますほうが悪いのかといえば、だますほうが悪いに決まっています。だけど、だまされるほうだって、自衛のために勉強してもいいんじゃないでしょうか。制限行為能力者(むかしの禁治産者など)ならともかく。

アゴ足自分持ちで講演会をやってくれる、その費用はどうして出るのか。だれが得するのか。いつでも呼んだ時に来てくれるって、どういうことなのか。安価に簡単に食育っぽくそれらしい楽しいものが開くことが出来さえすればいいのか。自分さえだまされなければおいしいところをつまみ食いしていいのか。玄米酵素社員による講演会を開いたということは、その地域に情弱フラグがたったということなんじゃないでしょうか。PTAや学校でやる?となったときに「やめようよ」と言い出す人がいないorやめた方がいいという人の説得力がほかの人に及ばない地域(たぶん業者にとってはカモの人に余計な事を言い出すお友達はいないこと)の証という意味です。架空請求に引っかかっちゃった人にわらわらとその手の業者からの手が伸びるように、地域としてわらわらズブズブ入りこまれちゃわないですかね。心配です。

おれおれ詐欺もそうみたいですが、人は、自分がだまされていたと知ると、すごく傷つくんですよね。企画を提案なさった方の善意が傷つくのは、つらいです。

よく考えていただけたらと思います。食育講演会でだって、玄米酵素社員、「食事に手を抜いたらだめです。家族の健康はお母さんが守っているんです。お母さんがんばりましょう。」みたいなこといっていたじゃないですか。食育研修の企画だって、手を抜いたらだめなんです。情報を吟味して、会員を守ってください。県の消費生活センターや、病院の栄養士さんにも意見を聞いてみてください。会長・部長、がんばって!準備と片付けに手はかかるけど、調理実習もいいものですよ。まずは我が身から。

講師役の社員の人は、自分の話を信じているんでしょうか。そうやって稼いだお金で子供を育てているんでしょうか。信じているからこそでしょうか。嗚呼、合掌。

ところで、地域医療を守り・育てる住民活動シンポジウムhttp://www.zcssz.or.jp/blog/?p=243に参加しますので、7月7日までお休みさせていただきます。どこのどなたかはわかりませんが、いつもアクセスしていただいて、感謝しています。

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ボールペン作戦会議室にミニバナーを作っていただきましたo(*^▽^*)o

「ボールペン作戦会議室」http://d.hatena.ne.jp/moto-ballpen/です。moto先生ありがとうございます!!!

お給料をいただいたので、(自分としてはガツンと)寄付・ボールペンの注文・自ブログへのバナー貼付、させていただきました。

緊張してヘンな日本語のコメントを書いてしまいました。要は、署名用紙を忘れたことによって「好意の返報性」が発動する状況をうまく作れた、ということが書きたかったのですが、いったいどれだけの方に伝えることができたのでしょうか。

最初の一本は、中原先生の会の事務局に質問のお電話をかけたら、送っていただいてしまったものです。ありがたくて自分では使えませんでした。そのときに送っていただいた会報や署名用紙、封筒などは全部使ってしまって、でももう ひとセットほしいなあ~と思っていたところ、「医療系ブログの歩き方ガイド」に入って昨日到着しました。こちらはSIROさんの「医療崩壊を憂える一般人のメモ」http://d.hatena.ne.jp/SIRO0112/20090623#p1で知りました。いつもいろいろ、ほんとにありがたいです。

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#8000に電話してつながらなかったとき、どうしていますか?

「ンだよゴルアwww」というお気持ちを、いかしてみるのはいかがでしょう。

案その1 日中県庁に電話して「○時から○時まで、#8000かけ続けたけど全然つながらない。調査のうえ、電話相談員を増員してほしい」という。

案その2 「#8000つながらないじゃんね~」という話で盛り上がれる人たちで、署名入りの軽めの陳情書を書いて県に送る。形式にこだわらず、紙に書いて残すのが大事、のいきおいで。

案その3 幼稚園・保育所などをまわって#8000利用状況の実態を調査。レポートをまとめて、電話相談員増員の陳情とともに県に送る。

ほかにも何か手はあると思います。そのどれもしない、となると、文句を言う資格に疑問を持たれる単なるクレクレちゃんになってしまうんじゃないかな、という気がします。

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